２０２１年の元日から開設している「産直！ボイメン☆北海道」のオンラインショップ。大変多くのボイファミさんに「産直グッズ」をご購入して頂き、さらにＳＮＳで商品到着のご報告や感想まで伝えてくれるなんてメチャクチャ最高でとんでもなく嬉しいです！…とそんな「産直グッズ」を初めて販売したのは２０１８年の１０月６日。その日、僕らには”忘れられない思い出”があります。

「ＢＯＹＳ ＡＮＤ ＭＥＮ　全国仏恥義理ツアー」ヤンファイ編のライブが札幌で開催されたこの日。僕らは初めての番組グッズ「メンバー缶バッジ（全２０種）」をガチャガチャで販売した。その場所は当時「ボイメン展」を開催していた札幌パルコ５階。私と番組プロデューサーで準備し、「売れてくれたらいいですね～」と話し合っていた。そして当日。開店の１０時を過ぎた頃、突然、プロデューサーからＬＩＮＥが届いた。そこには一枚の写真と「ヤバい！行列！」の文字が…。

一体、何が起こっているのか！？私は速攻で札幌パルコに向かった。するとそこには「産直グッズのメンバー缶バッジ」を求めるボイファミさんたちの長蛇の列が会場の５階から３階までずっと続いていた。正直、こんなにもスゴイ大盛況ぶりを予想していなかったので困惑した。そしてプロデューサーに連絡をすると「大変なことが起きている！すぐバックヤードに来てくれ！」とＳＯＳを求める声が。何があったんだ！と急いでバックヤードに向かい、着いた瞬間、ＳＯＳの原因が１秒で理解できた。番組プロデューサーが缶バッジをカプセルに詰めていたのだ。なるほど！缶バッジが売れれば売れるほど、誰かが缶バッジをカプセルに詰めなきゃいけないんだ！私もすぐさま応援に入った。缶バッジを詰めたカプセルを段ボールいっぱいに入れてガチャガチャに運ぶと、空のカプセルがいっぱいに入った段ボールを渡され、そのカプセルにまた缶バッジを詰める。その作業が札幌パルコのスタッフ用階段の暗がりの中、粛々と行われた。あの日、ガチャガチャを回してくれたボイファミの皆さん。それをカプセルに詰めたのは私かプロデューサーのどちらかです（笑）

そして、カプセル詰めの作業がひと段落した私はガチャガチャがある売り場に足を運んだ。するとそこには１０回連続でガチャガチャを回してくれる人や、希望の缶バッジを自引きして声を出して喜んでくれる人、思い通りに缶バッジが出なかった人同士で交換している人たちがいた。とにかく、そんなボイファミさんたちの熱量をダイレクトに感じられたことが嬉しかった。そして「産直！ボイメン☆北海道」という番組がこの世に存在して良かったんだ…ということを力強く肯定してもらえたように思えて嬉しかった。そんな気持ちをくれたボイメンとボイファミさんが、産直をきっかけに楽しんだり笑ったりすることで、少しでも恩返しができるようにこれからも色々と企画します！よーーーし！今年も頑張ろう！いや、今年は！あ、いや、今年こそは！（笑）